日本のヨガ中興の祖、沖正弘師は静岡県三島の沖ヨガ修道場で多くの弟子を育て、その弟子たちが全国各地でヨガ教室を立ち上げ始めた1980年代は、のちに日本の第一次ヨガブームと呼ばれるようになります。
ヨガライフスクールの創業者、上山ゆみ子も沖ヨガ道場で学んだ後、縁あって北海道に移住し、当時、札幌市から求められ、成人学校という、いわば公のカルチャースクールでヨガの講座を受け持ちました。半年間の講座終了後「これからもヨガを続けたい」という受講生の声を受けてスクールを立ち上げたのが始まりです。
創業の地は札幌市中央区南3条西1丁目山口ビル。その後、現在の第五藤井ビルに移転し、最初は6階、そして8階、つづいて3階へと移り、現在は3階と8階の二つのスタジオでレッスンを行っています。
現在のスタジオは札幌の中心部、中央区南1条西2丁目、大通公園から徒歩5分。地下鉄大通公園駅から2~3分。丸井今井デパートの南向いにあり、会員の皆さんはレッスン前後でお買い物をされたりしています。また、札幌の中心部に職場のある方も通いやすくなっています。
高度成長期のなか1972年に開催された札幌冬季オリンピック以降、札幌市各区に体育館や会館、コミュニティセンターが整備されていきます。
それらの施設で札幌市が市民の健康のためヨガ講座を開設したり、地域住民の皆さまがヨガサークルを立ちあげたりする際にヨガライフスクールインサッポロ/F・E・ヨガライフ協会にインストラクターの派遣依頼をいただくようになりました。
現在では、中央区の2つの本部スタジオで週に約30レッスン、約50の体育館や地域サークルで地域の皆さまにレッスンをご提供しています。
札幌市体育館では年度毎に生徒さんの入れ替わりもありますが、地域サークルは長く継続される方も多く、30年以上続いているサークルもあります。高齢の方もいらっしゃり、ヨガを継続してきたことが健康だけではなく生きがいにもなり、またサークル仲間との繋がりとなって地域に根づいています。
これからも札幌の地元ヨガスクールとして、
本部スタジオと体育館や地域サークルを通じ、
健康づくりや地域コミュニティ維持のお手伝いができればと思っています。
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