正しい食と適宜の運動、そして明るい心こそが真の健康を築きあげます。ここでは、機関紙「未来」に掲載されたコラムを発信してまいります。

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コルテシリーズと保湿力

     - 鍼灸治療

知人がX化粧品のアドバイザーを始めるので研修のため肌分析をさせてもらえないかというお話がありました。皮膚にセロテープのようなものを貼ってはがし細胞を採集し2週間後に結果がでました。肌のお手入れなど特にしていませんので、ここもダメそこもダメと言われることを覚悟していましたが知人はニコニコ顔で「営業所の仲間が驚いてました!」と言うではありませんか。保水能力とシワのできにくさのポイントが高いそうです。

どんなお手入れをしているのですか?と聞かれましたがケルプのコルテシリーズ洗顔クリームと化粧水のみを25年間使ってきただけです。45歳くらいまでは冬期間は乾燥肌用それ以外の季節は普通肌用を使い、50歳くらいからは1年中乾燥肌用を使っています。

6月号にもコルテシリーズの良さについて書かせていただきましたが、客観的なデータが出ましたので添付させていただきます。

ただ、今後への課題も見えてきました。メラニンに注意です。肌に何かを塗ることが苦手なのでファンデーションは塗りませんし、日焼け止めクリームも肌に重い感じがして野外活動の時以外つけていませんでした。“現在シミはほとんど目立ちませんが今後注意が必要です”とのコメントをいただきました。

 東洋医学では肌は大腸経、肺経の状態が反映されます。肌の表面だけをケアするだけでなく体の内面を整えることもお忘れにならないようにお願いいたします。

10月13日には断食合宿もございます。おなかのお掃除をしてお肌の回復をうながしましょう!!

※測定結果のグラフです。


この記事はヨガライフスクールインサッポロ機関紙 「未来」334号(2013年10月5日発行)に掲載された記事です。

著者
工藤由美子
F&E鍼灸院 院長

●鍼灸師
●不妊カウンセラー
●介護予防運動指導員
●ヨガライフ協会認定インストラクター
●アロマテラピーアドバイザー
●メディカルハーブコーデネーター

著者メッセージ
ヨガインストラクターを長く続けさせていただくうちに、身体の故障や不調にマンツーマンでアプローチできる方法を学びたいと思い、鍼灸師の資格を取得しました。体のしくみや病気の勉強をしていくうちに当ヨガ協会の教え「食・心・動」の大切さをあらためて実感しました。四季を感じ、無理をせず、無駄をせず、心たのしくヨガをしていきたいと思います。