美肌のお灸教室 ＩＮコープさっぽろ中央文化教室

当院はちいさな鍼灸院ですがＨＰやブログをご覧になっていただいたコープさっぽろ中央文化教室の講座担当の方から春の講座でのお灸教室のご依頼を頂きました。

当初、３／29の午前のクラスと４／６の夜のクラスで募集をいたしましたら午前の部のご希望が多く、４／５にクラスを追加いたしました。

“美肌”はどの年代の女性にも大関心事です。いろいろな化粧品やサプリメントがある中、どうして美肌のお灸に関心を持っていただいたのかしらと参加された方にうかがってみました。

① お灸そのものを体験してみたかった
② ドラッグストアでお灸を購入したがツボの位置や取り扱いの仕方がよくわからなかった
③ 肌に良いという美容液などを使ってみたがかぶれた。お灸なら敏感肌でもそのようなことがなさそうだから

というお答えにまとまりました。

お灸教室では“美肌”のめやすのひとつとしてモイスチャーチェッカーでお灸の前後に額で肌の水分量を測定してみました。参加された35名中18名のかたの肌水分量がＵＰいたしました。

使用したツボは図をご参照ください。お灸はそれぞれのツボに１〜２個いたしました。手足のツボにお灸をしてなぜ美肌になるのでしょう？とみなさん、疑問を持つところですよね。

古来『灸は血を動かす』といわれています。私たちのカラダを流れる血液は酸素や栄養を全身の細胞に運び、二酸化炭素や老廃物を運び去る働きをしています。このシステムがお顔とは遠いところのツボにお灸をしても美肌になる由縁でしょうか。

お灸教室は10名くらいの方がお集まりいただければ出張も可能です。いつでもご相談、お問い合わせくださいませ。

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この記事はヨガライフスクールインサッポロ機関紙 「未来」377号（2017年5月6日発行）に掲載された記事です。

	著者 工藤由美子 F&E鍼灸院 院長 ●鍼灸師 ●不妊カウンセラー ●介護予防運動指導員 ●ヨガライフ協会認定インストラクター ●アロマテラピーアドバイザー ●メディカルハーブコーデネーター
著者メッセージ ヨガインストラクターを長く続けさせていただくうちに、身体の故障や不調にマンツーマンでアプローチできる方法を学びたいと思い、鍼灸師の資格を取得しました。体のしくみや病気の勉強をしていくうちに当ヨガ協会の教え「食・心・動」の大切さをあらためて実感しました。四季を感じ、無理をせず、無駄をせず、心たのしくヨガをしていきたいと思います。