正しい食と適宜の運動、そして明るい心こそが真の健康を築きあげます。ここでは、機関紙「未来」に掲載されたコラムを発信してまいります。

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お灸教室

     - 鍼灸治療

10月号でお知らせしました『ウィメンズ鍼灸治療院うてな』のオープニングイベントのお灸教室に来て下さった皆様ありがとうございました。

とくに当教室のマタニティヨガクラスのアドバイザーとして来ていただいている白石産婦人科の木村助産師さんにはご同僚の方々をたくさんお誘いいただいてありがとうございました。助産師の皆さんは女性に大切なツボ三陰交や逆子のツボ至陰のこともよくご存知で、いつも妊婦さんのマイナートラブルや逆子にこころをくだいていらっしゃるのをあらためて感じ、敬服いたしました。女性のライフステージをサポートさせていただくことをポリシーとします『うてな』のスタートにふさわしいお灸教室になりました。

お灸教室は3年ほどまえから東京ではちょっとしたブームとなっております。せんねん灸というお灸メーカーが銀座にお灸ルームを開設しTVや雑誌に取り上げられ、今では予約も取りにくい状況です。お灸は取り扱いとツボの位置の見つけ方がわかれば自宅でできるセルフケアです。このごろは本屋さんにも〝お灸女子〟向けの本が置かれていますね。

本だけではいまひとつわかりにくいこともありますので5~10人集まっていただければいつでも開催できますのでご興味のある方はご連絡ください。出張開催も可能です。

*『ウィメンズ鍼灸治療院うてな』の〝うてな〟とはどうゆう意味ですかと聞かれます。

美しく咲く花をそっとささえる萼(がく)のことを「うてな」というそうです。

つぼみから花へそして実を結ぶ女性のライフステージによりそいサポートさせていただきたいという思いでこの名前をつけました。

どうぞよろしくお願いいたします。


この記事はヨガライフスクールインサッポロ機関紙 「未来」335号(2013年11月5日発行)に掲載された記事です。

著者
工藤由美子
F&E鍼灸院 院長

●鍼灸師
●不妊カウンセラー
●介護予防運動指導員
●ヨガライフ協会認定インストラクター
●アロマテラピーアドバイザー
●メディカルハーブコーデネーター

著者メッセージ
ヨガインストラクターを長く続けさせていただくうちに、身体の故障や不調にマンツーマンでアプローチできる方法を学びたいと思い、鍼灸師の資格を取得しました。体のしくみや病気の勉強をしていくうちに当ヨガ協会の教え「食・心・動」の大切さをあらためて実感しました。四季を感じ、無理をせず、無駄をせず、心たのしくヨガをしていきたいと思います。