正しい食と適宜の運動、そして明るい心こそが真の健康を築きあげます。ここでは、機関紙「未来」に掲載されたコラムを発信してまいります。

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豊平川マラソン

     - 鍼灸治療

病気の術後、5年から10年ホルモン治療がつづきます。ホルモン阻害剤の副作用として肥満があります。女性にとっては一大事です。その対策に去年の3月くらいからジョギングを始めました。

もともと、走ることが好きなわけではありません。ややもするとあれこれと理由をつけてやめてしまいそうなのでマラソン大会にエントリーすることでモチベーションを上げています。去年は豊平川マラソンの3㎞と札幌マラソンの5㎞にエントリーし、なんとか完走。今年も5月5日に豊平川マラソンの5㎞完走。

お若い方なら5㎞など練習をせずとも楽々完走できる距離でしょう。しかし、この年齢になりますと練習とランニング後の脚・腰のアフターケアは欠かせません。ケガや故障を起こさず永く続けるためにも大切なことだと思います。

ランニングのあとにどこに疲労が出るのかは人それぞれ違いがあります。疲労した筋肉や靭帯の血流をよくし回復を早めるためにお灸やはりはなかなか効果があると実感しています。筋肉や関節のケアをしながら秋には札幌マラソンの10㎞完走を目標に練習を続けたいと思っています。

ランニング後のセルフケアにお灸が有効!!ということを体感しましたクドウが、お灸によるセルフケアをお伝えしたくて6月18日(日)に女子ランナーのためのお灸教室を開催いたします。

ランニングされる方はもちろん、ウォーキングをされる方やフットパスなどでたくさん歩かれる方もご参加ください。


この記事はヨガライフスクールインサッポロ機関紙 「未来」378号(2017年6月5日発行)に掲載された記事です。

著者
工藤由美子
F&E鍼灸院 院長

●鍼灸師
●不妊カウンセラー
●介護予防運動指導員
●ヨガライフ協会認定インストラクター
●アロマテラピーアドバイザー
●メディカルハーブコーデネーター

著者メッセージ
ヨガインストラクターを長く続けさせていただくうちに、身体の故障や不調にマンツーマンでアプローチできる方法を学びたいと思い、鍼灸師の資格を取得しました。体のしくみや病気の勉強をしていくうちに当ヨガ協会の教え「食・心・動」の大切さをあらためて実感しました。四季を感じ、無理をせず、無駄をせず、心たのしくヨガをしていきたいと思います。