お灸DE妊活 こうのとりお灸教室開催

かねてよりご案内しておりました『こうのとり　お灸教室』を８月23日に開催いたしました。

“お灸は女性に役立つセルフケア”ですと最近女性誌などにも取り上げられていますが、やってみようかしらと思いましてもお灸がどこに売っているのか？どうやって取り扱うのだろうか？本に書いてあるけどツボの位置ってこれで正しいのかしら？という点がクリアできずに関心はあるのだけれど・・・という方が少なくありません。

今回のお灸教室ではツボの場所にとらわれずご自分の腕を優しく触ってみて気になるところを探すことから始めてみました。ザラザラ、へこみ、硬い、冷たい、など参加された方々それぞれ気になる感覚や場所が異なってかまいません。そして立ち前屈と片足立ちをしていただきました。この時の床との距離や安定感を覚えておいていただき、腕の気になるところに優しい暖かさのお灸をしていただきました。お灸が終わった後、もう一度立ち前屈と片足立ちをしていただきますと全員に変化が起きました。お灸ひとつでカラダって変わるのね！ということを実感していただいてから今回の目的の妊活にむけて、冷えの改善・血流をよくする・カラダのエネルギーの流れを整えるツボを一緒に探しお灸をしていただきました。

複数の方が一緒にお灸をされ、お互いに熱さの感じ方を話し合ったりしているのを見ていますとなんだか“いいなぁ”と感じました。製品として均一に作られたお灸がその人によっては熱すぎたり、全然熱くなかったり。“人はひとりひとり違うよ、違ってていいんだね”という雰囲気が漂っていました。お灸終了後は妊活力ＵＰに役立つハーブをブレンドしたハーブティーを飲みながら歓談し終了いたしました。

今回、参加したかったけれど日程が合わず次回はいつでしょう？という方や、参加された方の中からまた参加したいという声もありましたので期日は未定ですが次回も開催いたします。

また、５名前後の参加希望者がいらっしゃればいつでも開催いたします。出張開催も可能ですのでどうぞご連絡ください。

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この記事はヨガライフスクールインサッポロ機関紙 「未来」357号（2015年9月5日発行）に掲載された記事です。

	著者 工藤由美子 F&E鍼灸院 院長 ●鍼灸師 ●不妊カウンセラー ●介護予防運動指導員 ●ヨガライフ協会認定インストラクター ●アロマテラピーアドバイザー ●メディカルハーブコーデネーター
著者メッセージ ヨガインストラクターを長く続けさせていただくうちに、身体の故障や不調にマンツーマンでアプローチできる方法を学びたいと思い、鍼灸師の資格を取得しました。体のしくみや病気の勉強をしていくうちに当ヨガ協会の教え「食・心・動」の大切さをあらためて実感しました。四季を感じ、無理をせず、無駄をせず、心たのしくヨガをしていきたいと思います。