正しい食と適宜の運動、そして明るい心こそが真の健康を築きあげます。ここでは、機関紙「未来」に掲載されたコラムを発信してまいります。

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夏の養生

     - 鍼灸治療

東洋医学では季節によって影響をうける五臓六腑があります。

夏の季節は「心(しん)」です。
「心」には次のようなはたらきがあります。
①血を全身に巡らせる
②精神活動や意識、思考、感情などをまとめる
③眠りや目覚め、落ち着きなどココロの状態を管理する

今の医学の心臓の役割と重なる部分もあります。「心」はココロとカラダの司令塔とイメージしていただくとわかりやすいですね。
「心」がここちよくはたらけて、夏の疲れを解消するツボをご紹介します。

神門

位置 : 手首のシワを小指側になぞると触れる骨の手前の凹み
効能:睡眠の質をととのえる、ココロを落ち着かせてリラックスする

足三里

位置:ヒザのお皿の外側の下方から指4本下でスネの骨のすぐ外
効能:お腹の冷え、下痢、食欲不振

うまく眠れる工夫と水分・塩分・ミネラルを上手に補給して残りの夏をお過ごしください。


この記事はヨガライフスクールインサッポロ機関紙 「未来」488号(2026年8月5日発行)に掲載された記事です。

著者
工藤由美子
F&E鍼灸院 院長

●鍼灸師
●不妊カウンセラー
●介護予防運動指導員
●ヨガライフ協会認定インストラクター
●アロマテラピーアドバイザー
●メディカルハーブコーデネーター

著者メッセージ
ヨガインストラクターを長く続けさせていただくうちに、身体の故障や不調にマンツーマンでアプローチできる方法を学びたいと思い、鍼灸師の資格を取得しました。体のしくみや病気の勉強をしていくうちに当ヨガ協会の教え「食・心・動」の大切さをあらためて実感しました。四季を感じ、無理をせず、無駄をせず、心たのしくヨガをしていきたいと思います。