スリムにチャレンジＳＣＣ

〝ダイエット〟は女性の永遠の課題のひとつですね。

ゆでたまごダイエット、リンゴダイエット、スゥェーデン国立病院ダイエット･･･などなど、いろいろなダイエットが流行っては消えて行ったのをみなさんもご記憶されているのではないでしょうか。

当院では開院当初から耳ツボダイエットコースを施術メニューに加えていました。これは耳のツボに粒鍼を貼付しＦ＆Ｅ酵素のプチ断食と食事指導付きの30日間のコースです。30日間では、ちょうど体が変わり始めた時に期限が来てしまったり、女性には生理周期上やせにくい時期が期限日と重なり、頑張ったのに達成感が少なかったりということがありました。

ヨガライフスクールインサッポロとコラボレート企画のＳＣＣは期間が60日間あります。生理周期も２周期ありますので体重と体のリズムの関係も理解され、体重の減少が停滞してもアキラメやアセリがなくすごせます。

毎日の食生活を記録していただき、鍼灸院スタッフがそれを検討したうえでの食事の指導も60日間お続けいただくとバランスの取れた状態に変化されていきます。ＳＣＣを終了された皆さんがおっしゃるのは体重の減少が一番うれしいのはもちろんですが

①自分が何をどれだけの量どんな時に食べているのかが客観的にみることができた。
②期間中プチ断食を取り入れたり、会合などで夜に外食、飲酒などがあるときはＦ＆Ｅ酵素を昼食や朝食に代用するということが日常生活に取り入れられるようになった。
③ダイエットが目的ではあったけれど、今後の健康維持のために野菜中心のバランスのとれた食事をしていく習慣が身に付いた。

とおっしゃって下さいます。

ＳＣＣ期間中はヨガレッスンに何回通っても良いので運動習慣のない方にも無理のないところから体を動かす習慣がつきます。ヨガスタッフからの体を引き締めるためのアドバイスも受けられます。

おおまかな分類ですが、私たちの体は骨と筋肉と脂肪と水分などでできています。

減らしたいのは何ですか？

基礎代謝をあげる大切な筋肉は減らしたくありません。またバランスの悪い食事で大切な骨をもろくすることはできません。ＳＣＣでは毎回、体組成を測定・グラフ化し筋肉量と骨量が減少しないように細心の注意を向けております。（下図）

忘年会・クリスマス・お正月・新年会と、どうしても会合や飲食が多くなる時期です。冬のコートから春のコートに変わる頃に『あ〜〜ぁ』となりませんようにＳＣＣしませんか？

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この記事はヨガライフスクールインサッポロ機関紙 「未来」325号（2013年1月5日発行）に掲載された記事です。

	著者 工藤由美子 F&E鍼灸院 院長 ●鍼灸師 ●不妊カウンセラー ●介護予防運動指導員 ●ヨガライフ協会認定インストラクター ●アロマテラピーアドバイザー ●メディカルハーブコーデネーター
著者メッセージ ヨガインストラクターを長く続けさせていただくうちに、身体の故障や不調にマンツーマンでアプローチできる方法を学びたいと思い、鍼灸師の資格を取得しました。体のしくみや病気の勉強をしていくうちに当ヨガ協会の教え「食・心・動」の大切さをあらためて実感しました。四季を感じ、無理をせず、無駄をせず、心たのしくヨガをしていきたいと思います。